2018年03月2日(金)
デザイン思考を単なるバズワードで終わらせず、価値を伝えるには
私たちがデザイン思考を実践する一方で、業界外の方にはそれがある種の呪術的思考とみなされることがあります。デザイン思考がバズワードとして広まっているのは間違いありません。
デザイン思考というバズワードの背後にある、実践方法に目を向けさせるためには、きちんとデザイン思考をビジネスと関連付け、価値の実例を示す必要があります。専門用語を削ぎ落として、デザイン思考をビジネスプロセスとして説明しましょう。
私なら最初に、デザイン思考を30秒の価値提案として要約します。それからその効果の証拠として、お気に入りのケーススタディを用いて説明します。
30秒のデザイン思考
デザイン思考という言葉は使われすぎていて、複雑なものに感じるかもしれません。しかし実際には、非常にわかりやすい概念です。
中心となる理念は、(1)まず顧客の問題に焦点を当てて、(2)アイデアを繰り返し出し、(3)フォーカスするアイデアを決め、アイデアの磨きをかけるためにフィードバックを求めるというシンプルなものです。
Citrixでは、共感、観念化、プロトタイプという3つの段階において、デザイン思考を鍵となる活動に落とし込みます。
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UX MILK
UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。
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UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。UX MILKの記事『デザイン思考を単なるバズワードで終わらせず、価値を伝えるには』についてまとめています。
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