2018年05月9日(水)
ダッシュボードで上手に情報を可視化するためのガイドライン
システムが完全なものになるにつれ、定性的なデータや定量的なデータもまたさまざまな頻度・複雑さでを取得できるようになります。このような状況では、情報の可視化がさらに重要になります。
端的に言うと、情報の可視化(information visualisation)とは、抽象的なデータをユーザーが理解できるように可視化し、さらにデータ間の関係性を理解できるようにすることです。
デザイナーの役割と情報の可視化
デザイナーの役割は、ユーザーにとってわかりやすい方法でデータを表現することです。これには、課題や制約、データを表現するために利用できるスクリーンサイズという制限が伴います。
もしデザイナーがユーザーが理解しやすいデータを作成できないと、ユーザーがデータを利用しても、グラフィックや数字、テキストの根底にある意味を抽出することはできません。さらに悪いことに、ユーザーは、そのようなデータを理解しようと、データを見境なく選り分けてしまいます。これでは、生のデータを提示された場合にユーザーが取るだろう行動とほとんど変わりません。そのため、適切に情報を可視化することで、迅速かつ正確にデータを利用でき、結果的にデータを比較し、結論を導き出し、決断できるようになります。
覚えておくべき重要...
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UX MILK
UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。
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UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。UX MILKの記事『ダッシュボードで上手に情報を可視化するためのガイドライン』についてまとめています。
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