2018年05月15日(火)
人間は幸福度が高いとモノを見つけやすくなる――UXに活かせそうなNICTの研究結果 | 編集長ブログ―安田英久
今日は小ネタです。「人間は、幸福度が高いときは、ターゲットを見つけるのが早くなる」そうした研究結果を、NICTが発表しました。これはUX改善にも参考になるのではないでしょうか。
人の幸福度が、障害物の中のターゲットを探す速さに現れる
日常生活の中で刻々と変化する人の幸福度が、障害物の中のターゲットを探す速さに現れることをスマホアプリを使って実験的に明らかにしことを、NICTとアストン大が発表しました。
- 幸福度が高い時はターゲットを見つけるのが速い(NICT-情報通信研究機構)
「視覚探索」は、雑踏の中で友人や子どもを探したり、ショッピング中に欲しい物を探したりするなど、人にとって基本的で重要な機能の1つです。
NICTとアストン大の研究によると、この「視覚探索」機能に、その時に感じている幸福感(幸福度)が影響するということです。
研究では、独自のスマホアプリを開発し、日常生活で刻々と変化する「人の幸福度」を記録すると同時に、視覚探索課題を遂行することを可能とし、これにより、幸福度の高低が視覚探索課題の速度に影響を与えることを明らかにしました
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