2018年07月31日(火)
「ピークエンドの法則」でユーザーの印象をコントロールしよう
「終わりよければすべてよし」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。
それまで低評価を受けていたとしても最終的に高評価を得たことで、全体としてみると好印象を与えていた、ということです。これは「ピークエンドの法則」で説明されるもので、人の記憶は経験を細かいエピソードではなく、ピーク(絶頂期)とエンド(最終局面)でどのような印象を持ったかで、よい経験だったか、あるいは悪い経験だったかを判断していることが原因です。
今回は、ピークエンドの法則の概要と、ビジネスにおいて活用できる3つの場面を紹介します。
ピークエンドの法則とは
ピークエンドの法則とは、行動経済学者のダニエル・カーネマン氏が1999年に発表した論文の中で提唱した人々の評価基準に関する法則です。人はほとんどの経験をピーク(最も感情が高ぶった瞬間)とエンド(最後の印象)の度合いで判断するということを意味しています。
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ferret [フェレット]
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