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2019年01月8日(火)

赤羽駅、AIを活用した無人決済店舗が無事終了。施策を通じてどのような効果をもたらし、どんな課題が見えたのか?

JR東日本は12月14日、赤羽駅の特設会場で行ったAI無人決済店舗における実証実験が無事終了した。 この施策は、スタートアップ企業を対象に、未来を変える技術やアイデアを盛り込んだ企画を募集し、採択されたものの中からテストマーケティングを行った施策となる。

最初の実証実験は2017年、大宮駅の特設会場で行っており、赤羽駅は2回目の実証実験となる。 この施策を通じてJR東日本は、どのような効果を感じ、そしてどのような課題を見つけたのだろうか。 施策の概要を振り返りながら、担当者にもインタビューを行った。

まずは大宮駅で無人店舗実証実験をスタート

2017年11月20日から11月26日までの1週間、大宮駅から改札を出た西口イベントスペースで、AI無人決済における店舗の実証実験を開始した。 お客様は入口のゲートでICカード「Suica」を使って入店。 欲しい商品を手に取り、出口までやってくると、そばに設置されたディスプレイにその商品と合計金額が表示される。 間違っていなければそのままSuicaで決済する仕組み。

これはサインポスト株式会社が技術特許を有するAI無人決済システム「スーパーワンダーレジ」を使って実現できたシステム。 天井に設置されたカメラが人物を特定しており、商品棚に設置されたカメラがどの商品を取ったのかをAIで...

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