2019年02月22日(金)
UXという言葉が登場する以前に私が見たUXデザイン:筋電インターフェイス編
UXという言葉が騒がれるようになる前にも、UXデザインらしきものは確かにさまざまな形態で存在していました。この寄稿記事では、株式会社キトヒトデザインでユーザビリティ、UI/UXデザインなどを手がけている萩本さんがご自身で体験したデザインのお話を不定期更新でお届けしています。今回は第9回目です。シリーズ全編はこちら
スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスや生体認証など、UI(ユーザーインターフェイス)の進化の一つの方向性は、機器とユーザーとの距離を近づけていくことにあるように思えます。究極的には、心拍や脳波など、人間の体から発せられる生体信号を直接機器と接続するUIがイメージされていると思われます。
実は私自身、学生時代にそうした生体信号の一種である筋電インターフェイスを作ってみたことがあります。
人間工学研究室での活動
本シリーズ7回目「人間工学編」でご紹介した通り、私は大学4年から修士までの3年間、工業デザイン学科の中の人間工学研究室に所属しました。当時この研究室では、人間工学の3つのアプローチである解剖学的アプローチ、生理学的アプローチ、心理学的アプローチのうち、生理学的アプローチを主なテーマとしていました。
生理学的アプローチで研究するためには、様々な生体信号や生理データを測定する必要がありま...
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UX MILK
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