2019年04月18日(木)
UXデータを用いなければ、それはUXデザインではない
UXデザイナーはさまざまな問題解決の手法を思うままに使うことができます。しかしその手法は、ユーザーリサーチに裏付けされたインサイトに基づいて発揮されなければいけません。ユーザー中心のデータがなければ、UXデザイナーは直感と経験を頼りに仕事を進めることになります。なぜこれが問題になるのでしょうか?
直感と経験は確かに貴重なアセットの一つではありますが、これらとUXデータはまったく異なります。直感や経験を頼りにデザインすると、「デザイナーが一番よく解っている」という危険な憶測が生まれてしまうのです。
残念なことに、多くのデジタルプロダクトがこの浅薄な憶測を基に作られています。そこで、私たちは次の規則を提示しようと思います。UXデザインはUXデータから始めなければなりません。デザインがリサーチで得られた知見や、実際のユーザーのインサイトに基づいていないなら、それはUXデザインとは呼べません。
デザイナーのあらゆる努力は、ユーザー体験という唯一の目標のためであり、その他すべての目標は二の次です。
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UX MILK
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