2020年03月23日(月)
クライアントを排除するのはもうやめよう
クライアントやステークホルダーの関与を減らそうとする憂慮すべき傾向が、制作会社やフリーランサー、社内のデザインチームにおいてすらみられます。
どのような仕事をしていても、クライアントや同僚への不満は募るものです。私たちは愚痴をこぼすために社内のメッセージアプリを使っているのではないかと思うときもあります。そのチャットルームにクライアントが参加してほしいと思う人は、ほとんどいないでしょう。しかし、このような考えは間違っています。
理にかなった不平を言いたくなる欲求もときには理解できますが、これは危険な傾向です。なぜなら、プロジェクト自体にも、クライアントとの関係にも、チームの評判にも悪影響を及ぼすだろう対立構造をつくってしまうからです。
なにより問題なのは、クライアントがプロジェクトに関与する度合いを大きく制限することになる点です。危険な結果に繋がりかねない振る舞いが、非常に蔓延しています。
プロジェクトからクライアントを排除すべきでない7つの理由
特にデザインプロセスにおいて、クライアントやステークホルダーをできる限り排除しようとする動きが一般的になっているようです。デザイナーは専門家なので、彼らがデザインの意思決定をするべきという理屈です。
デザイナーが専門家であることは間違いありません...
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UX MILK
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