2020年07月15日(水)
実用最小限の製品(MVP)から価値ある最小限の製品(MVaP)へ
スタートアップ企業や、スタートアップ企業から成長したような企業はいつでも、できるだけ早くマーケットに製品を出したいと考える一方で、リスクを最小化する方法を探しています。なんといっても、開発中の製品というものは利益を生み出さないにも関わらず一定のリソースを必要とするからです。
デジタルな製品であれアナログな製品であれ、より早くリリースするためにはさまざまなアプローチがあります。2000年代初頭からよく聞かれるようになっているのが、リーンスタートアップメソッドの一部として有名になった「実用最小限の製品(MVP= Minimum Viable Product)」という考え方です。
しかしMVPは、多くの企業において製品を迅速にマーケットに出すための「最善の」方法であるとして歓迎されている一方、反対意見もまた多いのです。そこで、「価値ある最小限の製品(Minimum Valuable Product)」という考え方が生まれました。
MVPとはなにか
基本的にMVPは、完成版の製品よりも大幅に早くリリースできる、機能限定版の製品です。MVPにはアーリーアダプターを満足させるだけの幅広い機能が組み込まれていることが理想です。
MVPをつくる動機は、製品を素早く売り出すことによって、...
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UX MILK
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