2017年07月3日(月)
ディスプレイ広告の業界地図「カオスマップ」とは? 基本の見方、その変遷と今後の予想
「カオスマップ」をご存知でしょうか? オンラインのディスプレイ広告の業界地図を表現したドキュメントで、広告主、代理店、媒体元、ユーザーなど様々なプレイヤーがどのような関係性にあるかが見て取れる解説資料とも言えます。
米国の銀行家LUMApatnersのCEOであるTerry Kawaja氏が2010年に作成した業界地図『LUMAscape』がその発祥です。動画、モバイル、ソーシャルなど様々なチャネルの地図がある中で、特にその関係性が入り混じっていて“カオス”状態になっているディスプレイ広告地図『Display LUMAscape』がその代名詞のようになり、『カオスマップ』と呼ばれるようになりました。
日本では広告業界で活躍する近藤洋司氏が『Display LUMAscape』日本版を作成・発表し、自らその解説も行っていることで知られています。
広告業界の人間であれば必須ツールとも言えるこのカオスマップを用いて、ディスプレイ広告分野の仕組みを知り、今後の動向を探ってみたいと思います。カオスマップが生まれた2010年、世界はまだシンプルだった
まずは、カオスマップが初めて作成された2010年版から見ていきましょう。というのも、この頃はまだそれほど“カオス”化しておらず、その構造もシンプルゆえ見やすいからです。<...
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