2017年09月14日(木)
「約64%のWebサイト制作が内製で、今後も内製化が加速する」WACULが調査結果を発表
アクセス解析とデータ分析のWACULは、同社の「AIアナリスト」利用企業へのアンケートと登録データの抽出を行い「Webサイト制作・運営の現場調査」を実施、第1回の調査「自社のWebサイト制作の内製・外注比率」の結果を9月13日発表した。調査の結果、内製が39.3%、外注36.1%、一部外注24.6%と、内製と外注の割合に大きな差はなかったものの、内製と一部外注を合わせると63.9%と、多くのWebサイトで内製が行われており、今後も内製化が進むことが分かった。調査は、2017年2月から7月に、「AIアナリスト」に登録しているWebサイトの運営担当者にランダムにアンケートを実施。サイトの制作を内製、外注、一部外注にしている企業の割合を集計した。
内製と答えたWebサイトをみると約半数がECサイトで、外注・一部外注に比べてはるかに高い比率となった。一部外注と答えたWebサイトでは「難しい作業やシステム周りは外注、簡単に行える作業は内製」と住み分けを行っているとの回答が多かった。調査結果から、Webサイトの内製化が進んできていることがわかった。Webサイト改善方法の主流は、リニューアルよりも部分改善が重要になっている。リニューアルと違い、日々タイムリーな改善が必要となると、外注では対応が間に合わないため、今後は内製化がさらに進むと予想することができる。
author:
Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/
通称「Web担」と呼ばれる企業のWeb担当者・マーケ担当者のためのノウハウやニュースを活発に発信されているメディアサイト。実践に根ざした圧倒的な量のコンテンツや、Web関連の様々なニュースをいち早く更新されています。
‹ PREVペンシルがサイト分析ツール「スマートチーター20.0」を公開、離脱分析や動画分析などを強化
NEXT ›テュフ・ラインランドが世界初の急速充電安全認証基準を制定、ファーウェイが第1号の認定対象に
関連記事
Ads
通称「Web担」と呼ばれる企業のWeb担当者・マーケ担当者のためのノウハウやニュースを活発に発信されているメディアサイト。実践に根ざした圧倒的な量のコンテンツや、Web関連の様々なニュースをいち早く更新されています。Web担当者Forumの記事『「約64%のWebサイト制作が内製で、今後も内製化が加速する」WACULが調査結果を発表』についてまとめています。
この記事は特にSEOについて書かれており、 気になるWebデザインの記事やまとめを見つけたら「本文を読む」をクリックすると、記事配信元のWeb担当者Forumで全文を閲覧することができます。RSS Sourceの「このサイトの記事一覧」をクリックするとWeb担当者Forumの記事をまとめて表示することができます。また閲覧数や各SNSのシェア状況を目安に、他の人たちが記事をどのように評価しているのか推測することができます。Webデザインにとって有益な記事をまとめていますので、ぜひリンク先をチェックしてみてください。