2018年04月23日(月)
2018年、プログラマティック広告が抱える2つの課題とは? これからの広告に大切なこと【後編】 | 広告主なら知っておきたい「プログラマティック広告」の基礎知識
プログラマティック広告は、「枠から人へ」という考え方のもとで大きく取引シェアを伸ばし、2017年にはインターネット広告媒体費の8割近くを占めるまでになった(前編を参照)。ところが、この考え方が進んだ2018年現在、大きく次の2つの課題が見つかり、揺り戻しが起こっている。
- 「人」だけではなく、実は「枠」も重要
- ブランドセーフティと不正広告の問題
後編となるこの記事では、これらの課題と、これからのプログラマティック広告について解説する。
課題1「人」だけでなく「枠」の良しあしも重要だった
オーディエンスデータにもとづいた「人」に対するターゲティングの結果、ディスプレイ広告の効率は上がったように見えたていた。ところが、配信された「枠」ごとに効率の成果を見てみると、上位は結局大手の優良媒体のプレミアム広告枠が占める割合が高かったのだ。
このことに対する仮説として考えられたのは、「『人』に対してターゲティングしても、配信先の媒体(メディア、コンテンツ)の質が悪いと、ユーザーは広告をきちんと見ないのではないか?」ということであった。
たとえば、あるメディアで自分にとってまったく有益な情報がない記事だった場合、その記事をしっかりと読み込むこと...
author:
Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/
通称「Web担」と呼ばれる企業のWeb担当者・マーケ担当者のためのノウハウやニュースを活発に発信されているメディアサイト。実践に根ざした圧倒的な量のコンテンツや、Web関連の様々なニュースをいち早く更新されています。
‹ PREV
“友だち”に嫌われていませんか?LINE@で成果を出す企業が実践している3つの運用・顧客管理のコツ
NEXT ›
アイモバイルが女性向けデジタルサイネージメディア「BEAUTY SALON by SCEEN」展開
関連記事
Ads
通称「Web担」と呼ばれる企業のWeb担当者・マーケ担当者のためのノウハウやニュースを活発に発信されているメディアサイト。実践に根ざした圧倒的な量のコンテンツや、Web関連の様々なニュースをいち早く更新されています。Web担当者Forumの記事『2018年、プログラマティック広告が抱える2つの課題とは? これからの広告に大切なこと【後編】 | 広告主なら知っておきたい「プログラマティック広告」の基礎知識』についてまとめています。
この記事は特にSEO・Google・youtube・動画・LINEについて書かれており、 気になるWebデザインの記事やまとめを見つけたら「本文を読む」をクリックすると、記事配信元のWeb担当者Forumで全文を閲覧することができます。RSS Sourceの「このサイトの記事一覧」をクリックするとWeb担当者Forumの記事をまとめて表示することができます。また閲覧数や各SNSのシェア状況を目安に、他の人たちが記事をどのように評価しているのか推測することができます。Webデザインにとって有益な記事をまとめていますので、ぜひリンク先をチェックしてみてください。
Ads