2018年09月19日(水)
サービスのオンボーディングにおけるベストプラクティス
プロダクトにユーザーを登録させることは大変です。たくさんの時間、エネルギー、費用が必要なのにもかかわらず、最初の体験の直後に、苦労して得たユーザーの大部分を失ってしまうプロダクトが山ほどあります。Andrew Chen氏の調査では、以下ようなことがわかりました。
平均的なアプリは、インストールしてから最初の3日間でデイリーアクティブユーザーの77%を失う。
企業は新規ユーザー獲得のために多大な投資をしますが、初回訪問の直後に獲得したユーザーの大部分を失ってしまうのです。そのような企業にはなりたくないでしょう。しかし、どうすればより上手くできるでしょうか? そのためには、完璧なオンボーディングプロセスを作りあげ、第一印象を素晴らしいものにする必要があるのです。
オンボーディングというのは人事用語で「新人研修」を意味しており、「登録し、利用してもらう手段」としてUXデザイナーによって取り入れられました。言い換えると、初回ユーザーがフルタイムユーザーとなる可能性を高めるプロセスのことです。
オンボーディングをデザインする際、ユーザーをプロダクトに慣れさせ、価値を感じてもらうための検討事項がたくさんあります。
最初に長々としたチュートリアルは行わない
「見せるものは少なく、提供するものは多く...
author:
UX MILK
UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。
‹ PREV
VS Code:Sassファイルを保存と同時にコンパイルしてくれる張機能「Easy Sass」
NEXT ›
VS Code:Sassファイルを保存と同時にコンパイルしてくれる拡張機能「Easy Sass」
関連記事
Ads
UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。UX MILKの記事『サービスのオンボーディングにおけるベストプラクティス』についてまとめています。
この記事は特にAndroid・写真・UX・youtube・iOS・Instagram・Webサービス・アプリについて書かれており、 気になるWebデザインの記事やまとめを見つけたら「本文を読む」をクリックすると、記事配信元のUX MILKで全文を閲覧することができます。RSS Sourceの「このサイトの記事一覧」をクリックするとUX MILKの記事をまとめて表示することができます。また閲覧数や各SNSのシェア状況を目安に、他の人たちが記事をどのように評価しているのか推測することができます。Webデザインにとって有益な記事をまとめていますので、ぜひリンク先をチェックしてみてください。