2019年11月27日(水)
UXライターやデザイナーが道路標識から学べること
あなたは今、馴染みのない高速道路を走っていて、目的地に着くためにどの出口で降りるべきか探しているとします。目を細めて見ると、前方に慣れ親しんだ大きな緑の看板が目に入ってきました。これで出口がわかります! しかし、あなたは時速110キロの速度で走行していて、周囲にはあなたの気を散らせるものがあふれています。トラックや運転の荒い車も走行しているため、標識を見て必要な情報を探り出すことができるのは一瞬だけです。
標識はその一瞬でも分かる優れたものでなければいけません。
短い言葉や記号だけで多くの意味を伝えるということは新しい発想ではありません。道路標識は数十年もの間、UXライティングと同じ基本原則に基づいてきました。行動喚起(CTA)、邪魔にならない案内、万人に理解できる記号であることは、ソフトウェア開発と同じくらいに道路標識でも重要です。道路標識を最適化する規律はおよそ100年前に定められ、現代にも根強く残っています。たとえば、アメリカ合衆国の運輸省は標識のガイドライン、ルール、解釈が記載された分厚い法令集を保持しており、これは起こり得るほとんどすべての運転状況をカバーしています。つまりUXライターは、ただの金属板ではないこれらの道路標識からたくさんのことが学べるのです。
さまざまな道路標識
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UX MILK
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