2020年07月20日(月)
古いコンテンツをどう扱うべきか
どんな組織でも、初期にリリースされたまま放置されているコンテンツ(レガシーコンテンツ)の処理には戦略的に向き合う必要があります。ここで失敗をすると、ユーザー体験を損ねてしまいますし、多大な管理コストも掛かってしまいます。
忘れられがちですが、コンテンツ掲載がほぼ無料であることはWebの最も革新的な要素のひとつです。誰もが1セントもかけずにコンテンツを世に出せるのです。
不幸なことに、このWebの素晴らしさは同時に呪いでもあります。コンテンツへの集客が非常に大変なものになっているのです。しかし、ほとんどの団体が完全に見過ごしている隠れた問題がもうひとつあります。
投稿にかかる費用がほぼ無料であるために、私たちは気軽に投稿をしてしまいます。「なぜこれを投稿するのか? 誰の役に立つというのか?」と自問するべきところが、「なぜ投稿しないのか? 誰かしらの役に立つだろう。」という精神状態になるのです。
その影響力や長期的な管理について考えずにコンテンツを投稿すると、それ相応の報いがあるのです。
なぜレガシーコンテンツをリタイアさせる必要があるのか
レガシーコンテンツはふたつの意味で組織に負担をかけます。ひとつ目はユーザー体験を損ねること、ふたつ目は多大な運営コストがかかることです。
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UX MILK
UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。
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UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。UX MILKの記事『古いコンテンツをどう扱うべきか』についてまとめています。
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