2022年10月5日(水)
「課題整理」から始めるインサイドセールス。既成事実としてのパートナーシップ形成術
インサイドセールスで見込み顧客との関係性を構築するには、相手の状況に応じたアプローチが重要です。特に、「仕事中に何となく感じたモヤモヤを解消しようと資料をダウンロードした」という初期段階の見込み顧客に対しては、課題を一緒に特定していくアプローチが適しています。
セールスについて研究を行った英国の行動心理学者ニール・ラッカム氏は、見込み顧客の潜在的なニーズを4つのステップで引き出す技法「SPIN話法」を提唱しました。SPIN話法においても、前半の2つのステップで見込み顧客の状況を理解し、課題を明確化することが推奨されています。
【SPIN話法の4つのステップ】
(Situation)状況質問:顧客の現状を理解する
(Problem)問題質問:顧客のニーズを明確にし気づかせる
(Implication)示唆質問:問題の重要性を認識させる
(Need payoff)解決質問:理想の状態をイメージさせるこの流れに沿って、課題を一緒に見つける作業を通じてパートナーシップを構築すると、問題解決のフェーズへとスムーズに移行し成約につなげることが可能です。
今回は、インサイドセールスの最初のアプローチとして、ヒアリングだけでなく課題整理をすることでパートナーシップを構築するテクニックを紹介します。
author:
ferret [フェレット]
株式会社ベーシックが運営するWebマーケティングに特化したオウンドメディア
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