2019年01月10日(木)
ブランドの『独自性』が見つかる「定性調査」の進め方
前回は、「『独自性』が見つかる消費者調査」の前編として、「Authenticity(本物)」、「Relevance(つながり)」、「Differenciation(差別化)」を導き出すために、どう定量調査を利用すべきかについて説明しました。
今回は、特に「Authenticity(本物)」、「Relevance(つながり)」を見出すうえで、どのように定性調査を活用できるかについて説明します。
▼前回の記事▼
その数値は何を意味する?『独自性』を見つけるための「定量調査」とは定性調査の特徴
すでに設計された質問項目に回答していってもらう定量調査とは違い、インタビュー形式で行われる定性調査は、会話を通じて質問をしていくため、臨機応変に質問項目を追加できます。しかし一方で、インタビュアー(以後「モデレーター」)のスキルに依存する部分が非常に多く、モデレーター自身がそのインタビューから最終的に「どのような情報を得たいか」を明確に理解できていないと、本質的に必要な情報が手に入らないまま終わってしまう危険性があります。
また、消費者にだけでなく社員に対して定性調査を行うことで、ブランドに対する消費者と社内との間にある認識のギャップを見出すことができます。このギャップをしっかりと把...
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ferret [フェレット]
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