2019年07月25日(木)
絵文字をメルマガなどで使用する際に知っておくべきこと
絵文字には長い歴史があります。1980年代にCommon Lispの先導者であるScott Fahlman氏が笑顔や泣き顔で知られているエモティコン(顔文字)を世界で初めて使用したことから始まりました。この頃のエモティコンは装飾性が高いものではなく、コロンや丸かっこを組合せて表現したシンプルなものです。しかしこのエモティコンは文字ベースのコミュニケーションにおいて、まったく新しい時代を切り開いたのです。
エモティコンがどう新しい時代を切り開いたのかと疑問される方もいるでしょう。何と言っても、エモティコンは文章に感情表現を加えることを実現させたのです。
その後携帯電話の時代が訪れ、エモティコンの必要性が意味を成しました。まず最初に、携帯メールにたくさんのエモティコンが使われるようになりました。正直に言うと、メッセージに自分の感情を表現する方法が、エモティコン以外存在しなかったのです。しかしそれも1999年に栗田穣崇氏が世界で初めて絵文字を開発したことで、すべては変わりました。当時日本では、開発された180種類の絵文字が携帯ユーザーの間で広く普及されていました。
しばらくしたのち、ついに絵文字文化は欧米に上陸しました。この小さな表意文字に隠された強力なパワーが認識されるのに時間はかかりませんでした。10年のうちにはGoogleやApple...
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UX MILK
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