2019年12月4日(水)
ユーザーテストのファシリテーションにおける10のルール
ファシリテーションは、ユーザー体験を測定・評価するための有益な方法です。優れたファシリテーターは、セッション(ユーザーテスト、フォーカスグループなど)をスムーズに進行し、参加者をリラックスさせ、どんな状況でも有益なデータを得ることができます。
Joe Dumas氏とBeth Loring氏は、ユーザビリティに関するファシリテーションに興味がある人にとっての必読書である素晴らしいガイドブックを執筆しました。
ほぼ10年前の本ですが、それでもファシリテーションの10の黄金律などは、気づきを与えてくれるものです。今回、私はMeasuringUで年間数百のファシリテーションを行った経験をもとに、このルールに少し修正を加えました。
優れたファシリテーションは、スクリプトやルールに従うだけのものではありません。ステークホルダーと参加者のニーズのバランスをとりながら、意味のあるデータを得るために、いつ、どのようにルールを適用するべきか、また、どのような場合にスクリプトからそれるべきかを知るということが、優れたファシリテーションに必要とされます。
1. 目的によってスタイルを変える
すべての調査が、同じように作られているわけではありません。ファシリテーションのスタイルは、調査の目的や開発の進捗状況によって変える必要があ...
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UX MILK
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