2016年11月2日(水)
ポケモンGOに見るバグへの寛容性の違い
ポケモンGOは、アプリの世界でとてつもないスピードでトップに躍り出ました。子どもから大人まで、ゲームファンからビジネスマンまで、驚くほど広い層の人々の心をつかんでいます。
その一方で、ポケモンGOは動作が遅くイライラする、バグが多いとも言われています。そして依然として多くの問題点が指摘されており、利用頻度は落ちていく一方です。
UXデザインのルールでは、バグはリリース前に処理し、エラーを最小限にとどめるべきとなっています。
ですが、ポケモンGOの人気獲得は、このルールから外れているように思われます。一体何が違うのでしょうか?
バグに対する我慢強さ vs 未体験な物へのワクワク感
その答えは、単純とも複雑ともいえます。単純な答えとは、ポケモンGOは人々をARへ取り込むような魅力的な要素を多く含む斬新なものだということです。
ゲーム上のフック
ポケモンGOには、人気ゲームに共通してみられるフックが用意されています。例えば、レアポケモンを見つけるためにドライブをするなど、頻繁にゲームをするような仕掛けがなされています。
新たなテクノロジー
今まで見たことないような新しい製品を試してみようというとき、人は製品の欠点への意識が薄くなり...
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UX MILK
UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。
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UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。UX MILKの記事『ポケモンGOに見るバグへの寛容性の違い』についてまとめています。
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