2017年08月31日(木)
ユーザーをだまさないデザインの考え方
デザイナーとしての私たちの仕事は、人々がやりたくないことをやるように強いることではありません。彼らを説得してすぐに行動させ、クライアントに競合ではなく私たちと仕事をしてもらうことです。
自分の仕事のモラルについて考えたことはありますか? 突き詰めれば、デザイナーの役割は、人々を説得して何かをさせることでしょう。つまり、私たちが得意とするのはCTA(Call to Action=行動喚起)を達成させることなのです。
使用する言葉からデザインのレイアウトまで、私たちには人々を操ることができる強い力があります。見てほしいと思うものをユーザーに見させたり、クリックしてほしいものをクリックさせたりすることが可能です。感情や心理学、デザインを駆使して、私たちが望む方向へユーザーを向かわせることができます。しかし、私たちは、そもそもユーザーをその方向に向かわせるべきなのでしょうか?
だますことの危険性
上記のような方法で人々を操ると、危険な道を歩むことになります。ユーザーは今まで以上に賢くなっていて、私たちが使用する罠に敏感に気付きます。このような「ダークパターン」は、ユーザーが家族や友人に愚痴を言う対象です。デフォルトで既にチェックしてあるチェックボックスや、自動的に買い物かごに追加されるアイテムなどが当てはまります。
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UX MILK
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