2019年03月22日(金)
時にはデザインの進行を遅めたほうがいい理由
フリーランスのデザイナーは常にプロジェクトの完成に向かって走り回るものです。クライアントはそれぞれ要望があり、私たちはそれを聞きに行くのが仕事です。そして、より早く仕事を終えられれば、より早く労働に対する代価が支払われます。
しかしながら、このアプローチは健康面でも、プロジェクトのクオリティ面でも必ずしも最高のものとは言えません。これは私が「どこにもたどり着かない競争」と呼んでいるものです。
もちろん、仕事のペースを遅くすることについて議論することは簡単ですが、実行するとなるとそれはまた別です。守るべき締め切りがあったり、常に時間と戦う中で、一体どうやって一息つけというのでしょうか。
すでに存在する締め切り時間については何もできることはないですが、これから先の仕事のペースを遅くすることに対してはそうすべき確固たる理由あります。ここからは、なぜ次に受注するプロジェクトをより管理しやすいペースで進めるべきかについてお伝えします。
スピードと注意深さは両立しない
古い名言をもち出すなら、「良さ、速さ、安さの中からは2つしか選べない」といったところでしょうか。3つすべてを達成するのは現実的ではありません。たとえばスピードを1つだけ取ったとすれば、プロジェクトは(優先順位が高くなるように)よりコストがかかり、細部...
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UX MILK
UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。
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