2020年07月29日(水)
認知負荷の増加がWebサイトに与える悪影響
あなたのWebサイトは、訪れるユーザーにあれこれ考えさせすぎてはいないですか? ユーザーに大きな認知負荷をかけていて、それによってユーザーがあなたのWebサイトから離脱していっている、ということはありませんか? もしそうならば、これは修正すべき問題で、実際に修正が可能です。
認知的な負荷による影響
この問題はWebデザイナーである私たちと明らかに密接に関連しています。ユーザーが1つのことに集中しすぎて、他の要素に気が付かなかった場合、Webサイトでの重要なCTA(コールトゥアクション)だって気づかれない可能性があるということです。そう、ものごとをクリーンかつシンプルに整理したいというデザイナーとして本来もっている欲求が、ここで力を発揮するのです。認知負荷を軽減することを考えていきましょう。
インターフェイスに追加するすべての要素は認知負荷を増加させ、ユーザーがより重要な要素をみて処理できる可能性を減らしてしまいます。これは、コンバージョン率の最適化やサイトの使いやすさを損なうことにもつながるのです。
さらに、これはユーザーが単に、画面上にみえる要素を見逃しているだけではありません。認知負荷は、ユーザーがWebサイトに対して感じるフィーリングにも影響するのです。
ユーザー自身がより多く考えることを求めるW...
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UX MILK
UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。
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