2018年04月12日(木)
誰がインターネットをダメにしたのか?
インターネットを壊したのは誰でしょうか? インターネットには、ゴシップや嘘が溢れていますが、もちろんPAPER誌のKim Kardashian氏のようなセレブの写真によって壊されたのではありません(編注:同誌のBreak The InternetというコーナーにKardashian氏が登場した際、その過激な写真が話題になりました)。インターネットは、企業によって壊されているのです。
もしかしたら、あなたは最近オンラインでのユーザー体験がひどくなっていると気づいたかもしれません。デザインやコンテンツが突如として悪くなったのではありません。ジャーニーそのものが、だんだんと崩壊しているのです。これは、比喩でもあり現実でもあります。
訪問者を捕まえてコンバーションを達成することを目指して、企業は「エンゲージメント」の戦略をどんどん積み重ねています。しかし、その結果のほとんどはエンゲージメントからはかけ離れた苛立つようなものばかりです。私たちWebサイトの訪問者は、コンテンツの波にのまれています。しかも、そのコンテンツは欲しいものでも必要なものでもありません。
この不快なジャーニーが、Kardashian氏のきわどい写真以上にインターネットを破壊しているのです。
2018年の企業のWebサイトへの訪問
もはや企業の...
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UX MILK
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