2019年11月6日(水)
本当に誰もがユーザーリサーチをするべきか?
受け入れにくいかもしれませんが、UX業界とリサーチコミュニティが合意に至るときが近づいています。体験のリサーチがUXにとって非常に重要であることが広く認知された一方で、いまだに多くの初心者や経験者が「誰でも」ユーザーリサーチを実施できると考えています。
私が伝えたいのは、顧客に共感する作業はデザインプロセスの一部に含めなければならず、チームの全員が何らかの形で参加するべきだということです。顧客からのフィードバックは重要ですが、リサーチャーでない人の手に渡ったら、消費者は注意しなければなりません。
ユーザーリサーチに対する思い込み
現在、ユーザーリサーチ業界は岐路に立っています。ユーザーリサーチの必要性を理解する企業が増え続ける一方で、一部の役員や人事マネージャー、UXの専門家が抱く、ユーザーリサーチに対する4つの思い込みが存在するからです。
思い込み1:ユーザーリサーチには膨大な時間とコストがかかる
ユーザーリサーチが単純か複雑かはプロジェクトチーム次第で決まります。調査の対象が理解される前にプロジェクトのスケジュールや予算を決定すると、モチベーションやリソースが不足してしまうでしょう。何よりも重要なのは、プロジェクトの最初からユー...
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UX MILK
UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。
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UX MILKはクリエイターのためのUXメディアです。デザインの情報をはじめ、プログラミング、マーケティングなど、モノづくりに関わる話題を幅広く扱っています。UX MILKの記事『本当に誰もがユーザーリサーチをするべきか?』についてまとめています。
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